運送用のコンテナは、ポップアップショップとして多面的に利用されるようになる。
「Quikbyke」は、主に観光客に電動自転車をレンタルするポップアップショップだ。屋根にはソーラーパネルが搭載され、太陽光で100%のエネルギーが賄われる。
このようにブルーのコンテナにデザインが施されたお店は、まさにオフグリッドなポータブルショップでもある。
自転車は今、世界で新たな地位を得ようとしている。車を中心にデザインされてきた近代の街の風景は、環境配慮やテクノロジーの進化によって、少しずつ色合いを変えようとしている。
電動自転車をレンタルする際は、クレジットカード決済のみの受付、またその価格は1時間1,500円である。シニア層からの指示も厚いようだ。
「Shop in a box」はこれからのキーワードとなる。コンテナを利用してどんなポップアップショップをデザインするか?今後、どんな新しいポップアップショップブランドが登場してくるか、楽しみでもある。
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