「小学校のカルチャーや教師のレベルで、授業の質は全く変わります。これは今もまだまだ深刻な問題です」
とある公立小学校の先生からつい先日聞いた言葉。分かってはいるものの、その表情の曇り方から、言葉以上の何かを感じた…。
これからの授業はどうあるべきなのか?そして、教育とはどうあるべきなのか?この問いは、飾り奉るものではなく、身近なデスクの上に置かれなければならない時代となっている。社会の変わり目とはそういうものだろう。
「Panorama Education」は、授業や学校の評価レポートを安価に提供してくれるサービス。生徒はもちろん、教師や保護者などからもフィードバックを広く収集し、総合的なレポートにする。現在、6,500校にそのサービスが提供されている。
学校や先生をただ単に締め上げるというよりも、公平に評価し、そのフィードバックからより良い学校、授業にしていこうというサイクルを作ることが本質。単なるランキングを付けるような評価目的ではないことが重要に思う。
評価はこれまでは、学生の評価、もしくは、保護者からの限られた評価であった。これをよりオープンに、高度化させていこうという取り組みだ。政府や各自治体、学校関係者だけでなく、民間がより親身にこの辺りに関わる必要性が高まっている。
【クエスチョン】
・学校や授業を公平に評価し、それをより良くしていくPDCAサイクルを作るサービスを検討してみよう!