日々送られてくる郵送物。そのパッケージはほとんどが紙であり、ほぼ全てが1回使った限りでゴミになる。
「Reusable Solutions Group」は、そんな問題を解決するための企業だ。これまで基本的に使われてきた紙パッケージを、再利用可能なパッケージに変更するサービスを企業向けに提供。
例えば、普通の紙やダンボールを、次のような再利用可能なパッケージに変更することで、300回以上利用することができるようになる。
結果、コストを60%から80%も削減できるという計算になる。もちろん、環境に良いことは言うまでもない。
再利用するためには、それを返却するコストや、消費者がそれを再び持って行くコストはあるが、今や選択肢として当たり前となった「マイバック」のように、カルチャーとして広がる可能性は十分にあるだろう。
地味に見えるが、パッケージ革命には、巨大なチャンスが眠っている。