パターン認識を超え、Wow!と言われる感動を提供できるかにかかっている。時代が価値を見つめる目線はますます厳しい。
私たちは、習慣化によって、エネルギーを削減する。パターン認識によって考える力も削減する。なんとなく仕事をすれば、長時間オフィスにいることも苦ではない。
人間は楽をしたい生き物なのだ。省エネモードを発動させることは熱したナイフでバターを切るがごとく簡単だ。
一方で、創造性の高い何かを作り上げるための高密度な時間を確保する必要がある。今は誰もが研究者であり、発明家となる時代だ。そういう認識で時代に挑むことによって、思っていもいなかった価値が生み出されることがある。
簡単で良いので、書いてみるのだ。作ってみるのだ。コアを磨き、デザインを追求する。新たなテクノロジーを取り入れてみる。そういった試行錯誤の連続性の中で、見えてくるものがある。
結果今やっている緊急で重要な仕事に、インスピレーションがもたらされることがある。
多くの感動は、それらのエネルギーをかけた密度の高いところに存在する。
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