このプログラム、若手中心に流行そうな予感。
来年リリース予定の「Remote Year」は、1年間、18カ国地域を周りながら仕事ができるプログラム。同じリモートワーカーと共に旅をしながら、カフェで、海辺で、図書館で仕事をします。
Remote Year自身は、オンライン上でできる仕事を割り振りすることや移動手段と宿泊場所の手配などのフォローをします。
仕事としては、デザインやプログラミングやコンサルティング、様々な顧客サービス、オペレーション等の仕事とのこと。
旅と仕事にまつわるあらゆる事務手続き等をRemote Yearが行ってくれるということですが、手数料含めサービスの価格はまだ未定です。
しかし、10代、20代、また独身の人が、世界を回り、人脈を作り、勉強するための有用なオプションになりそうな予感。今後の展開に注目したいところです。
オンラインワークのための数々の手法が誕生
先日ランサーズさんが、APIを公開し、ディレクションを行うパートナー企業の募集を開始しました。2015年には、全面オープン化を予定しています。
ここからも分かりますが、オンラインワークのためのディレクション作業がいかに、大変で重要なことか。Remote Yearもまさにそれをやろうということですが、この方法によって、優秀なクラウドワーカーを1年間確保できるというメリットがありそうです。
今、固定的にリアルで行われていた仕事を、どのように変動的にオンライン上で、あたかもリアルでやり取りをするように行っていくか、という試行錯誤が世界中で行われています。
生産性を高めるための声のSNS・Talkoの事例もそうですが、今後、益々こういったサービスは登場してきそうですね。
【参考】
・生産性を高めるために。声を利用するコミュニケーションアプリ「Talko」の可能性