ソーシャル・デザインの長沼です。くらしの未来を考え、家を未来産業の拠点とした展示イベント「HOUSE VISION」（7/30〜8/28）が、お台場で開催中です。世界中のメディアで一斉報道されています。
展示は、Airbnbの吉野杉の家、無印良品の棚田オフィス、大東建託の賃貸空間タワー（賃貸住宅を再定義）等々、面白いものがずらりと並んでいます。
今回Airbnbは、吉野の杉を用いた建物を通じた”コミュニティがホストとなる家”を展示。一階が部分は、町の人々に解放されたコミュニティスペースとなっていて、地域のお母さんや子供達、散歩中のお年寄りが立ち寄ります。そして二階の三角屋根の部屋が、ゲストが宿泊する空間。HOUSE VISIONの会期終了後には奈良県吉野町に運ばれ、実際にAirbnbに登録されます。これは泊まってみたいですね。
無印良品は、千葉県房総半島の「釜沼」という集落と交流をしており、田植えや稲刈りの時期に一般の人々に声をかけこの地のお手伝いをしています。
そこから生まれたコンセプトが、こちらの「棚田オフィス」で、パソコン一台でどこでも仕事のできるリモートワーカーが、稲田の光景を見ながら仕事をすることができます。
HOUSE VISIONは、「ビジネスの近未来」を考える誰もが一度は体験しておくべき展示会です。トークセッションも行なわれており、中田 英寿さん 、隈 研吾さん、スマートニュース・鈴木健さんなどが登壇されます。
私も8/26、HOUSE VISIONにて株式会社ロフトワーク 代表取締役社長 諏訪さんと対談します。またその日は会場の一部お借りして、SocialDesignSalonのリアルサロンも行います。ご興味のある方は、是非会場でお会いしましょう。
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