交通費や物流コストがまだまだ高い。そんな声が聞こえてくる。物を買わなくなり、場所、サービスへアクセスする時代。しかしそのための「移動コスト」「物流コスト」が本格的に削減されてくるのはこれからだ。
米国カリフォルニアの「Natilus」は、1度に20万ポンドを運ぶことができる無人の大型ドローンを開発しているスタートアップ。国際貨物輸送に新たな選択肢を提供しようとしている。
船便では504時間6万1,000ドルかかる、またボーイング747では11時間コストが26万ドルかかるようなところをNatilusの自立型ドローンであれば、30時間13万ドルで運ぶことができる。つまり、船便よりも17倍速く、ボーイングよりも価格が50%安いのだ。
開発した機体は、物流会社へと販売していく予定。2020年のフライトに向けて開発と準備が進められている。
ロジテック領域の発展は、異世界との距離をますます縮め、世界を一つに繋げることとなる。
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