一気に働き方に関するトレンドが花開いたように感じる2017年。
大切なことは焦りすぎないこと。そして、地に足を付け横見はせずに、縦に縦に深く掘っていくことを心がけること。横に広くのアプローチは、時間の2割でいい。8割は、目的「スペシャリスト」への道を突き詰めていくことだ。
今は、新しい領域がどんどん生まれてきている。その生まれくる分野の情報を単に知識として放り込むのではなく、今いる足元を固めるために実践をすること。また、中途半端な実践ではなく、数十年突き詰めていくプレイヤーとして進む気概も必要だ。
年を重ねていくほど、できる限り頭だけで仕事をしたいと考える。しかし、情報密度が高い社会なるほどに、大事なことは身体を動かしながら、経験を大切にすること。緻密な身体性の世界をひたすらに突き詰めていくスペシャリストとしての道だ。まさに職人の道である。
「剣道」「華道」「茶道」と同じように、様々な分野に「○○道」が花開く。思ってもみなかったようなキャリアの百花繚乱時代である。
私たちが向かっている退職なき社会は、決して絶望ではない。多くの希望に満ちているのだ。
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