チーズバーガーにポテトサラダ、アイスクリームなど、Uberで販売される製品は世界的に増え続けています。
そして今回、CORNER STOREというショッピングページを、テスト的にではありますがリリース。様々な日用製品をクルマを配車するのと同じように、アプリをタップして即注文、その日のうちに配達してくれるサービスです。
製品は、お菓子、薬、サプリ、ベビー用品、バス用品など現時点でも100以上が並びます。対応時間は、月曜から金曜日の午前9時から午後9時まで。現時点では、まだワシントンの一部での運用になりますが、なんとも本格的なお店のように見えてきます。
販売して欲しい製品の受付も行っており、今後のその製品群の広がりにも注目ですよ。いよいよUberが真実の姿を現そうとしています。
ローカルビジネスのこれから
Amazonが、グローバルマーケットの再構築を進めてきたとすると、今、Uberが押し進めようとしているのは、世界中のローカルマーケットの再構築です。
一言で言ってしまえば、地域のお店の商品をスマホのアプリを使って、簡単に購入できる仕組みを拡大しようといるうわけです。
また、その物流においても最適化を目指し、今後どのようなシステムを導入し、広げていくかは非常に注目を集めるところ。例えば、通勤を配達サービスにしてしまうShipbirdともきっと相性は良いのでしょう。
【参考】
・毎日の通勤ついでに配達を。企業のための即日配送サービス「Shipbird」
地域の人々の購買履歴を逐次把握し、それに応じて、スマホのプッシュ機能で特売やらキャンペーンの販促をかける。そんな近未来が予測できてしまいます。今後の動向に要注目です。