瞬間睡眠、瞬間起床。睡眠に新たな文化が生まれるかもしれない。
スマートゴーグル「Sana Sleep Goggles」は、付けることによって、10分以内に入眠することができるゴーグル型デバイスだ。眠気がすぐに訪れるように、特定の光と音の信号を送るという仕組み。
入眠剤を使いたくないという人は多い。なぜなら寝起きのキツさや起きた後のパフォーマンスに影響を与えることがあるからだ。
こちらは、身体の中に何かを入れる訳ではなく、仮眠をサポートするだけ。更には、夜の本格的な眠りにも良い影響を与えるという。
仮眠と言っても、どこでも眠れるという人ばかりではない。座っていたら眠れない…こんな狭いところでは眠れない…しかし、今ここで15分だけ仮眠を取れれば、後のパフォーマンスにとってすごくプラスになる、という時はあるだろう。そんな時に、Sana Sleep Gogglesを付けるという訳だ。
2018年に約400ドルで発売予定だ。これは、単に入眠補助ツールと認識されるだけではないだろう。眠りに新たな可能性を与え、人々の生活、仕事を充実・強化するための必需品になる可能性もある。つまり、「睡眠補助デバイス」という新たな分野を切り開く可能性がある。
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