フランスのバンド「Phoenix」が、ツアーの際に、自動販売機でグッズを販売することが分かり話題を呼んでいる。
情報革命によって、音楽は体験するものとなった。その現場で重要さを増しているのが、グッズの販売だ。CDアルバムだけではなく、衣類や雑貨の販売が、アーティストにとっての収益の柱になっている。しかし、ポップアップショップの設営や販売には人手がかかる。
自動販売機で販売することによって、人手を無くして経費を削減しながら、より簡単にグッズを売ることができるようになるわけだ。これからミュージシャンによって広く支持されるモデルになるかもしれない。
また、ポップアップ自動販売機というコンセプトは、様々なビジネスモデルを考えることができる。簡単に移動でき、物流にもうまくのせられるモバイル型の自動販売機で、しかもレンタルコストは、グッズの販売から差し引かれるような成果課金であったなら尚更良いだろう。多くのインディーズバンドが活用するようになるかもしれない。
また、このモデルは、音楽だけではなくあらゆるイベントに活用できる可能性がある。自動販売機の未来は、まだまだ可能性に満ちている。
Source : instagram
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