世界のどこにでも行きやすくなり、学びやすくなり、働きやすくなっていきます。そうなればなるほど、故郷の料理、地元のご飯を恋しく思う人は増える。
米国シアトルの『The Buttermilk Company』は、インドの料理をたった5分で作ることができるプロダクトを開発・販売しています。香辛料と遺伝子組み換えされていない野菜が入ったグルテンフリーの食材です。もちろん保存料も使われていないので、健康にはとても配慮されています。
5個入りの1セットが23.5ドルから購入できます。料理に合わせたカラフルなパッケージングが素敵ですね。最初は、アメリカに住むインドの学生に販売していましたが、今はインドの方々が幅広く購入するようになっているようです。
ここで学べることは、地元の美味しさを手軽に食べたいというニーズの大きさです。例えば、海外に行けば日本の美味しい料理はなかなか食べられません。また日本にいても、地元から少し離れれば、故郷の味から遠ざかることになる。
もしこの課題を克服し、手軽に故郷の味を楽しめるようになったなら…。ここには大いなる機会が眠っていそうです。The Buttermilk Companyから学ぶところはたくさんありそうです。