編み物は、ホールガバメントによって自動化していくが、それ以外の衣類も自動で縫われていく日は遠くない。
【参考】
・オンライン上でデザインして、お店で出力するというファッション購入の近未来
ロボットアームと自動ミシンで縫いものを進める「Sewbo」が今、着々と進化を続けている。ご覧のようにロボットアームが布を掴みんで、ミシンにまで持っていく。
セッティングされた布をミシンが自動で塗っていくのだ。決して簡単ではない緻密な動作だが、その精度は確実に上がってきている模様。
より多様でデザイン性に優れた衣類が低価格で市場に投下されていく。当然、在庫も極めて少なくできるだろう。一方で雇用における問題は当然叫ばれる。世界における50兆円を超えるファッション業界が再編する中で、人は何を仕事としていくのか。問いは決して軽くはない。
しかし、1つ言えることは、創造性と研究、コミュニケーションへと向かわせることだけは分かる。人は、衣類を着たいわけではない。衣類を着るその先にあるものを掴みたいのだ。その先にあるものへの欲求を人間がサポートする。そういう時代となる。
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