これが新時代の地方創生モデル！10/23（火）第６回の『SDS FuturePresentation』開催

今回のテーマは、『新時代の地方創生』とし３名の方にお話いただきます。

一人目の若菜 大聖さんは、早稲田大学の２年生。本年、早稲田大学にギネス研究会、通称『ギネ研』を立ち上げました。１年生の時から、新たなサークルを立ち上げようと考えていたものの早稲田大学には、約3000のサークルがあります。まだないサークルをと願い、行き着いたのが、ギネス研究会というコンセプトでした。

先日は、転職エージェント「エンジャパン」も巻き込んで、『26時間グループハグ』という過酷なギネス記録にチャレンジして見事達成。今、ギネスに申請しているところです。

ギネス記録は、地域の活性化、PRに一役買ってくれます。例えば、茨城県筑西市では、43,000本を超えるペットボトルを活用し２トンの神輿を作りギネス記録に登録され話題を呼びました。

早稲田のギネ研だけでは、年間行えるギネス記録へのチャレンジは、せいぜい３つくらい。しかし、全国の大学にこのギネ研が広がっていけば、５万種類のあらゆるギネス記録に挑戦し地域をPRできます。ちなみに、現在ない新しい種目をギネスに申請することもできるようですね。

大学と自治体、また地域の企業が一体となったギネスプロジェクトを多数行なっていくためのギネ研全国普及をSDSでも応援したいと思います。そこで若菜さんに、プレゼンテーションしていただきます。

２人目は、琴地 悠太 さんです。京都にある『まちしごと研究所』は、地域の豊かな資源を活かしたまちづくり・仕事づくりを専門とする民間・市民シンクタンクです。琴地さんはこちらに所属しています。

地方都市や地域だから選択できる「働き方」、人口が減少しても、豊かに暮らすことができる「暮らし方」、地方都市や地域だからこそできる「選べる生き方」を提案しておられます。

また有限責任事業組合という組織形態で、いくつものプロジェクトを立ち上げながら地域のために仕事をしていく。この経営モデルや思想、ビジネスモデル、プロジェクトの具体的なお話を聞く中で、市民シンクタンクという事業と市民シンクタンクの未来を皆で考えていきたいと思います。

そして３人目の井上 貴仁さんは、TASK（Traders of the Area Supporting the Challenge）という新たなプロジェクトを立ち上げられ、そこでコミュニティコイン「TASCL」を発行。CCO（Community Coin Offering）と題した次世代の取り組みを構想されています。

具体的には仮想通貨「TASCL」で町の商品を購入すると、TASKにお金が積み上がり、そのお金で物件のリノベーション。更にリノベ作業・仕事は、コミュニティコイン「TASCL」を支払いながらが安く行います。そして出来上がった物件を起業家に安く提供し、地域経済を活性化していくというモデルです。素晴らしいスキームですが、詳細をプレゼンテーションでお聞きして、皆でディスカッションをしたいと思います。

オフィスでも自宅でも、カフェでも移動中の時間でも、ネット環境さえあればどこからでも気軽にご参加いただけます。
以下プログラムの詳細となります。

———–

◾日時：10/23（火）19時00分～21時00分
※ZOOMを活用しオンライン上で行います

◾プログラム
19:00　開会
・趣旨とプログラムについて
・自己紹介
・楽しみ方の説明
19:20
・ギネ研を全国に！ギネス記録を活用した地域活性化の新モデル（若菜大聖さん）
・小グループで自身が学んだ点、活用できることをシェア
・全体でシェア
19:50
・市民シンクタンク「まちしごと総合研究所」の事業と経営モデル（琴地悠太さん）
・小グループで、自身が学んだ点、活用できることをシェア
・全体でシェア
20:20
・CCO（Community Coin Offering）で地域経済の活性化と起業家支援を実現する
・小グループで、自身が学んだ点、活用できることをシェア
・全体でシェア
20:50
・初参加メンバー、プレゼンターなどから一言ずつ
・締めの一言
・記念撮影