電子書籍時代の図書館はどうあるべきか。
米国ドレクセル大学とフィラデルフィア図書館がコラボレーションをし、iPadごと貸し出して電子書籍を読めるサービスを提供している。
Drexel’s Newest Vending Machine Dispenses iPads
日本においても、まだまだ読める書籍の数は少ないが、図書館の電子書籍サービスは始まっている。都会と地域の情報格差は、インターネット時代とは言えども小さくはない。
図書館においても、都市にはふんだんな書庫量がある。しかし、地域においては、どうしても書籍の数は絞られる。この問題を情報社会の中で、どのように解決していくのか。当然、電子書籍を通じた解決策は検討されるべきだろう。
例えば、人気のある書籍は、図書館で予約し、長い期間待ち続けなければなければならない。また、その地域を超えて遠くから借りることもできるが、配送時間と配送コストは決して小さくはない。
iPadごと貸し出す電子書籍図書館は、最大4時間という制限があるが、時間や場所を限定していつでも多くの書籍にすぐアクセスできる仕組みは、あっても良いのかもしれない。地域格差を埋める電子書籍時代の図書館のあり方に注目されていく。
【クエスチョン】
・未来の図書館のあるべき姿とは?皆で話し合ってみよう!