新たな賃貸物件を見つける手間は決して小さくありません。
オランダの「Huisjehuisje」は、お互いの賃貸物件を交換するためのアプリです。アプリをダウンロードし、自身の住んでいる物件の家賃や簡単な説明と写真を登録します。Tinderのユーザーインターフェイスと同様、好きだなと思う物件にはLikeを、そうではなければそのままスワイプしていき、自分が次に引っ越したい好きな物件をチェックしていきます。
お互いの物件が好きだという人同士でマッチングがされ、チャットで挨拶をして物件を紹介しあいます。お互い納得したら、その物件を交換する手続きにうつります。
オランダでは現在、特に若い人たちにとって賃貸物件を探すのが簡単ではない状況があるようです。それを解決するために住宅団体も協力をし26の団体から336,000戸の物件が登録されています。ちなみに、個人で登録する場合は、借主にHuisjehuisjeへ登録する許可を得る必要があります。
広い物件に住んでむしろ困っているシニア層と若者とのマッチングが成立したりすることもあるとのこと。住宅選びにはもっと広い選択肢があっても良いはずです。また「交換」という考え方、TinderのUIという点に、感性が刺激されます。
via:web