ビタミンとミネラルの補給は大切だ。必要な微量ミネラルが、私たちの微妙な体調変化を生んでいることは事実である。
しかし、分かってはいるものの、自分が今、どんなビタミンとミネラルが足りているのか、足りていないのかを把握している人は少ない。
風邪を引いたから、ビタミンCでも摂っておくか…。情報社会であってもそのようなアバウトな対策を取ることがあまりにも多い。
そんな問題を解決するのが「Vitastiq」だ。鍼灸の技術を応用し、専門医が長年研究してきたメソッドを、多くの人が利用できるようになる。体内の30種類のビタミン、ミネラルの状態を明確に教えてくれる。
まず、このペン型のデバイスとスマホ、そこにアプリをダウンロードする。そして、ペンを当てる場所をアルコールでさっと拭き取る。
アプリが指定する場所をこのようにペンの先でさすると、ビタミン、ミネラルがどれだけあるのか、ないのかを明確に知ることができる。
睡眠不足だな、風邪をひいたかな、という感覚に頼った体調管理の時代は終わり、「今、ビタミンEが足りていないな」「マグネシウムが足りていないな」と、より細かな色彩で、自身のカラダを見るようになっていくのだろう。
ちなみに、1つ99ドルで、2015年3月から出荷が開始される。健康管理に気を使う個人だけでなく、健康を仕事にするあらゆる人、企業が注目したいデバイスだ。