デジタル時代だからこそ、アナログ広告の可能性に目を向けたい。
「Mugshot」は、通紙コップの周りの熱さをよけるために巻くスリーブを、広告を載せた紙の取手として提供する。
スリーブとは、左のカップに巻かれている茶色の紙。それを右のような高画質印刷をしたブランディング用 紙取手に進化させるのだ。
スポーツイベントや音楽ライブにコンサート、またコンベンションホールでの各種企業イベント等では、90%以上の人々が、ドリンクを購入し、平均で70分そのドリンクをお供にするという。まさに、この状況をPRのために活かそうというわけだ。
ちなみに、平均的なスリーブの価格は、1つ64セント。またブランディングのために印刷する紙カップは1つ、91セントかかるという。しかし、Mugshotのブランディング用スリーブであれば、1つ44セントと格安で作ることができることもメリットだ。
もちろん、使い終わったスリーブはリサイクル可能。日本においても十分可能性のある手法だろう。
【クエスチョン】
・利用者にメリットを与えながら、さりげなくブランディングする方法は?ポケットティッシュではない、新たなアナログ広告の可能性を探ってみよう!