デジタルデトックスするべき、最も重要な場所はどこか。それは、食卓かもしれない。
パスタソースメーカー「Dolmio」は、この度「Dolmio Pepper Hacker」と呼ばれる、デジタルデトックス用のペッパーミルを発表した。
ペッパーミルの周りでは、TVやスマホなどのデジタル機器が、30分間利用不可能になるのだ。
デジタルデバイスをオフにすれば、自然とコミュニケーションが生まれる。結果、家族の幸福度の平均値は上がるはずだ。
デジタルデトックスの話題が語られて久しい。特に、食事中、デジタル機器に夢中になる習慣はよろしくない。先日もとある知人が、食事中に調べものをする妻に、「子供の教育のためにも、それは良くないから、食事中のスマホはお互い辞めよう」と話し合った話を聞いた。
スマートウォッチの普及もあり、今後益々、デジタルデバイスいじりが、喧嘩の原因になることが多くなりそうだ。そう意味では、Dolmioの取り組みは、面白い。社会に広く支持されるキャンペーンではないだろうか。ブランドイメージも上がるに違いない。
日本で言えば、醤油入れに、デジタル機器をオフにする機能を設置するイメージだろうか(笑)食品メーカーのキャンペーンは元より、日本のメイカーが作っても話題を集めそうなコンセプトである。
【クエスチョン】
・「デジタルデトックス」をテーマに、これまでにない面白い商品アイデアを考えてみよう!