自動車を家の中で走らせることはできません。しかし、ARテクノロジーを使えばそれが可能になります。
「Audi quattro coaster AR」をスマホにダウンロードし、部屋を写すと空間に緑道が現れます。
そこをアウディのクアトロが颯爽と走り抜けていく。
リアルな部屋とジェットコースターのようなコースを走るクルマ。MR(複合現実)のコントラストは、観る人を釘ずけにします。
緑道から雪道に。風景の変化にも趣向が凝らされています。
ミニ四駆を走らせたことがある人が、その車に乗ってみたいと思うように、躍動感あふれるクルマの走りを見ると思わず、自分もそのクルマに乗ってみたいと思ってしまうもの。
現在はスマホのアプリですが、今後はARヘッドセットで見るようになります。インターネットのベースが『平面』から『空間』へと移行するタイミングは間近です。イコールで、マーケティングもARファーストへと切り替わります。
想像を膨らませ、新しいアイデアのイメージを固めていくのに良い好例です。以下の映像を是非ご覧ください。