「KAZbrella」は、閉じる向きを逆にした傘。紹介した記事には、大きな反響があった。
【参考】
・傘の形態に3,000年ぶりの進化か。傘を逆に閉じることで、水滴の問題を解消
以下の画像から分かるように、傘が上向きに閉ざされており、上に引っぱり上げることによって、傘がぱっと開く仕組み。
水滴が地面に流れ落ちない点、傘を持ち歩いても衣類が濡れない点が最大の特徴だ。そして、この度、Kickstartetで資金調達も開始した。
KAZbrella – Revolutionary Inside Out Umbrella
ところで、なんと逆向きに閉じる傘は、日本にも存在した。
しかし、よく見ていただくと分かるが、傘の上に骨組が突き出している。このデザイン性だけが難点だった。KAZbrellaには、この突き出した骨組はない。
この大きな反響から分かったことは、傘についた水滴の問題は多くの人が困っていることであり、イノベーションが求められている領域であるということ。広く、この問題解決のためのチャレンジが行われることを願いたい。
ちなみに、KAZbrellaは、黒が1つあたり、35ポンド(約6,350円)、また色が付いているものであれば、45ポンド(約8,160円)からとなっている。まだ、若干高価である感は否めない。
【クエスチョン】
・水滴問題を解決するイノベーティブな傘のアイデアを考えてみよう!