シンガポールの「Institute for Infocomm Research」が図書館の本データをスキャンする自律型ロボットを開発した。
夜の図書館を動き回り、RFIDリーダーが書籍をスキャンし情報を取得。WiFiやBluetoothを経由してその情報が送られる。
結果、「どの本がなくなっているのか?」「本来置かれるべき場所とは違うところに、この本が置かれている」等のデータを翌朝図書館のスタッフが確認ができるわけだ。
本の棚卸し作業や、置かれているべきところに本が置かれていない場合にそれを探し当てる労力は相当なものだ。それをロボットがサポートしてくれるというわけだ。
図書館やお店などに置かれている”モノのデータ”を取得する自律型ロボットは、これから大きく広がっていく。
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