素材革命の息吹が、世界各所に見られる時代。
21世紀は「牛革」を使わない世紀にしようと挑戦しているサンフランシスコのスタートアップがある。
「MycoWorks」は、キノコで牛革のような素材を作る企業。キノコの菌糸材料を使って、衣類やレザーインテリア、建築物など様々なモノをつくり出そうと挑戦を続けている。
素材自体は、軽く柔軟性があり、耐久性も高い。形状も自由自在で防水性もある。もちろん100%自然界に帰る生分解性素材だ。
動物の皮を作り出す工程よりもはるかに短い時間で、環境に良い菌糸素材をつくり出すことができる。
生命倫理という背景からも植物性へのニーズはまだまだ高まる。これから注目したい素材の1つである。
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