平和への思いを強くする日。
太陽は輝き、星は瞬くが、まだまだ世界では、戦火が消えていない。
全てはつながり連関している。人の不幸の上に、自分の幸せを築き上げることはできない。22世紀には、そのような精神的土壌が築き上げられているに違いない。
その来世紀に向けて、21世紀の私たちの精神が、どこまで肉薄していけるのか。
私たちが一部でどんなに美味しい料理を食べ、豪奢な心地よい環境を築いていったとしても、「21世紀の先人たちは、変わらず野蛮であった」という評価を受けたなら、我々の人生は敗北だろう。
22世紀の私たちの子孫が、「21世紀の我が先輩たちは、よくやってくれた」と言われる歴史を一人一人が築いていきたい。
そう、それは一人一人なのだ。大国の英雄一人が、また小国のスターが作り上げるものではもはやない。全ての人が大きく声をあげられる時代は、今厳然と訪れている。
日々忙しい生活の中でも、常にこの想いを抱きながら、前進の歩を進めていきたい。