冷え性だけど年中薄着でいたい。ホッカイロをたくさん貼る面倒臭い生活はいやだ。そんな思いを持っている寒がりな人は少なくない。
「PolarSeal Heated Tops」は、充電式で熱を発して体を温めてくれるスポーツ用のインナーだ。スポーツ用と言っても、日常的に様々な場所で普通に着用できる。
手首にあるボタンを押すことで、発熱し、熱も3段階で調整できる。服のデザイン性も損なうことがなく、より小さな動作で調整できるUIが一品だ。
雪のチラつく冬の空の元にいる時、冷え冷えとした屋内にいる場合など、異なる気温状況に合わせて調整できる点が良い。
発熱する場所は、背中部分と腰の部分だ。気になる洗濯だが、洗剤をつけて手洗いをするのが基本。毎回クリーニングに出す必要はない。
ジャンバーのような分厚いものに入れるヒーターのようなものは目にしたことがあるが、軽量性と柔軟性、通気性までを兼ね備えているところが魅力である。価格は、Kickstarterで約1万5,000円あまりだ。
使い捨てのホッカイロは、熱さを調整できないし、使い捨てという環境負荷を考慮すると、このようなスマートウェアが1万円を切って登場すると日常の選択肢の1つとなってくるかもしれない。
via:PolarSeal Heated Tops,Kickstarter
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