植物が、家やオフィス、街の電気を作る近未来が目前です。
都市部の緑化は、時代の趨勢となっていますが、それらの植物が電気までも生み出していく時代となりそうです。
Living Lightは、植物の光合成のプロセスを活用して光るランプ。緑が土の中に糖などの有機物を排出し、これを土の中のバクテリアが分解するプロセスの中で電子が生じます。
その電子が陰極線から陽極線に転送されていく中で、電流が発生していくという仕組み。まさに土の中が電池のようになるわけです。
素敵なところは、ランプを付ける動作が、葉を触ること。葉に触れるとLEDが点灯し、部屋が明るくなります。
ライトは、ガラスの中で幻想的に光って植物を浮かび上がらせる。Living Lightは、2018年に商品化を目指し開発中。空気や人の心を浄化してきた植物が、電気までも生み出す時代、楽しみなトレンドです。
via:web
新刊「100年働く仕事の哲学」が発売!
次世代ビジネス&働き方を一緒に生み出そう
オンラインサロン「Social Design Salon」