Social Design Salon内で、マイクロ農場、都市農業普及のためのキラーコンテンツは何か?ということを語っていたところ、ふと「FarmBot」のことを思い出した。
ArduinoやRaspberry Piなどを使用して作られるオープンソースのマイクロ農場ロボットは、今年2015年内にクラウドファンディングサイトに登場する予定。
土壌の耕作、種まき、水やり、肥料散布などを自動で行うわけだが、以下の画像のように、ドラッグ&ドロップで、育てたい野菜を設定するインターフェイスも面白い。
Farmbotと連携をする農業分野のWikipedia「OpenFarm」も、Kickstarterで資金調達をし、いよいよ実際に立ち上がってきた。
ちなみに、ゲームと連動する遠隔農場サービスも着実に利用者を伸ばしているようだ。
オンラインゲームの野菜づくりを実際の農場で社員が代行し、収穫すれば利用者の自宅に届く。松山市山西町の農業系ベンチャー「テレファーム」が昨年4月に始めた「遠隔農場」の会員が、北海道から沖縄まで約800人に達する人気を集めている。
サロンメンバーからも、東京の農作業参加希望者は800万人を超えるという話も聞いた。じわじわゆっくりではあるだろうが、確実に来るであろうこのトレンドから目が離せない。
【クエスチョン】
・農業との関わり方も多様化する時代。Farmbotを利用したい?友人と話し合ってみよう!