ピザは焼きたてに限る。どれだけ素早く配達できるかは、この業界の常なる課題だ。
しかし、その方法は様々あってもいいのではないか。イギリスのピザ屋「Sodo」は、面白い方法で、そのスタイルを実現している。地元のランナークラブと連携をして、ピザをランナーに運んでもらうという企画を実施している。
ピザを注文した顧客は、ランナーを追跡確認でき、今どこを走っているのかまでチェックできる。バイクやクルマで走るよりも、環境に優しい。
ランナーとしても、ただ走るよりも、プレッシャーがかかる。そして、何よりもピザを丁寧に運ばなければならないという点で、かなりの気を使う。心身ともに、相当なトレーニングになるだろう。
ただ、この配達手法は、常時行っているわけではない。現在のところ月1度の企画として実践中だ。その様子が映し出される以下の動画もじっくりと観てしまう。PRを兼ねて行っているわけだが、その効果は抜群だ。
ドミノピザが、自律型配達ロボットを開発し話題になっている。以下はその動画だ。人間がしたいこととロボットができること。物流の領域でも多様性に満ちた企画が世界中で生み出されていく。
次世代ビジネス&働き方を一緒に生み出そう。
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