女性版Uberと聞けば、もう細かく説明する必要もないだろう。
米国ボストン発で、4/19にリリースされる「Chariot for Women」は、ドライバーが女性、また乗車客は女性と13歳未満の子供に限定しているサービス。最大のメリットは、安全性である。
電車に女性専用車両がある。それと同じように、タクシーでも同じようなサービスがあったなら、利用したいと思う女性も少なくないのではないか。また、安全性という意味で、観光客にも支持されていく可能性もある。
更に、女性ドライバーにとっても、女性や子供だけを乗せたいというニーズはきっとあるはずだ。その証拠に、現時点で1000名以上のドライバーを集めている模様。
ドライバーは時給25ドルほどを稼ぐことができ、乗車料金の2%は、女性を支援している慈善団体に寄付をするという仕組みになっている。
本当にニーズがあることが分かってくれば、本家Uberも黙ってはいないだろう。きっとオプションとして同じような機能を提供してくるはずだ。いずれにしても動向を見守りたいサービスである。
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