フィンランドの「Framery」は、オフィスなどのおけるスタイリッシュなブースを提供する会社だ。
世界中で「オープン」の思想はもてはやされている。この傾向は21世紀の主流であり、確かに価値に直結している。よって、まだまだ長く長く続いていく。
しかし一方で、「クローズ」がなくなるということはない。つまり、新しい時代のクローズが各所に現れるのだ。その1つが例えばこのようなブースなのだろう。
人の声が大きくて集中できない時。人の行き来が多く気が散ってしまう時。静かに1人こもって集中する場所が欲しいというニーズに対応する。
オープンが広がれば広がるほど、新しいクローズドマーケットが拡大をしていく。その角度からあらゆるものを見ていくと、あらゆるところにチャンスは眠っている。
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