人間の消費の8割は衝動買いというデータもある。しかし、二次元化が進んだ現代では、その衝動買いの可能性は狭まっている。
「Kabaq」は、料理のための高品質な3Dモデリングツールを提供するサービス。ご覧のように、料理があたかも目の前に存在するかのように確認することができる。
お店のメニュー表としても利用できることはもちろん、ケータリングのメニューや料理本のための情報等、あらゆるマーケティングにも活用できる。また、現実とは違う”盛ってある写真”が問題となることもあるが、3Dで360度料理を確認できるようになれば、そのような不誠実なことはできなくなるだろう。結果、より見た目が惹かれる料理が登場してくる可能性は高くなるかもしれない。まさに、インスタ映えならぬAR映えという概念の登場だ。
これまでの料理の写真をARデータにすることによって、売上が数倍に跳ね上がるということもあるだろう。
ARヘッドセット普及を目の前にして、いよいよ本格的に、この領域に投資をするタイミングが訪れている。
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