音は、知らず知らず影響を与える。そこに鳴っているあらゆる音が、人の意識に変化の因を与えていく。
「OpenHub」は、自身の仕事スペースに、最適な自然音環境を整えるための無料サービス。コンセプトは「バーチャルコワーキングスペース」だ。
カフェテリアの音やキーボードの音、扇風機の音、暖炉で火が燃える音、窓を開けたら聞こえてくる車の音など10の音をオンオフで切り替えることができ、更にそれぞれの音のボリュームも自在に調整できる。
今、集中するために鳴らしておきたい音環境を細やかに作り出すことができるのだ。
リモートワークで重要になるのは、集中力であり、適度な緊張感だ。音を与えるだけで、自身の意識が明らかに変化することが分かる。働き方改革、リモートワークが促進されるほど、「生産性と創造力を高めるために最適な音環境を作る」というのも、大切な視点と認識される。
一点気をつけておきたいことは、自由に使えるWiFi環境がない場合、つまりpocketWiFiなどを活用している場合、データ容量が消費されていくという点だ。そこだけ頭の片隅に置き、自分にとって最適な音環境の模索をしていきたい。
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