時代の変化は激しい。去年まで常識だったことが、今年になってひっくり返ったことを指で数えてれば片手では足りないかもしれない。
生きるために必要なことは、安易な巨大さを求めることでもない。常に変化に対応し、どこまでも貢献の価値に焦点を合わせることだ。
そこで重要なことは、「アイディンティ」だ。「自分(たち)は一体何者なのか?」の深化は、アウトプットに多大なる影響を与える。アイディンティそのものは、あまりにも鮮烈に仕事に宿る。今は、そのエネルギーによって、認知を広げ、感動を生み出す時代なのだ。
私たちは大きなターニングポイントにいる。この時代の変化の中で、今のアイディンティティで良いのかを今一度問い直してみる時期だ。
古びたアイディンティなら手放し、新たなアイディンティを自身の中でインキュベートするのだ。そして、これまでの自身のアイディンティを深化させることだ。
それによって、どういった情報を収集するべきなのか、目標をどうするべきか、それに向かってどういう行動をするべきなのかが変わっていく。
年末に向かう慌ただしい季節ではあるが、来年の目標とともに考えていくべき重要なテーマがそこにはある。
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