こういうのいいな〜…。インスピレーションを刺激されるデカンタCarafe Nシリーズ。こちらは「Carafe N°5」。
空のボトルが下に置かれていても、目を引きます。
こちらは「Carafe N°6」。いろいろなカタチがあります。
そして、こちらがワインが注がれている映像。う〜ん、絵になります。お店にあったら、1つのエンターテイメントとして楽しめそう。
価格は高いですが、デジタルファブリケーション時代にインスピレーションを与えてくれるデザインです。
やっぱり「プロダクトアウト」
今回のアップルの発表から、アップルは既存の顧客の声を聞く「マーケットイン」の考え方を強めたことが分かります。
一方、ソニーは、もう一度「昔のソニー」取り戻すべく、潜在ニーズに焦点を合わせた「プロダクトアウト」の発想で「レンズスタイルカメラ」を投入。上の動画が、その新しさを示してくれていますが、私のまわりも「やるね!」と言った声が飛び交いました。
私は、ただ単純にマーケットインが悪くて、プロダクトアウトが良いという気はありません。当然、状況にあわせて両方のバランスをとっていくことが経営だからです。
しかし、これからの時代は明らかに「プロダクトアウト」が主流。当然のことなので、あれこれここで理由を説明するまでもありませんが、「自分だったら絶対に欲しい!」と思うものを探り当て、カタチにする。それは、日本のマーケットだけでは少なくても、世界中を考えれば、支持者は多くいるはずです。
今回ご紹介したCarafe Nシリーズなんていうのもまさにそういったものでしょう。皆さんも、是非個人的に「絶対欲しい!」と思うものを探り当て、自身の「作品」として、カタチにしてみてください。そこには大きな可能性が眠っていることでしょう。