現代において本当に必要なエアコンのデザインとは、どういったものか?エアコンという存在を根底から考え直す「エアコン2.0」のトレンドが広がっている。
【参考】
・世界初のパーソナルエアコン。この概念は、新たなカテゴリー&マーケットを生むか?
・1日利用してもコストは1円足らず。氷を利用したミニ冷却システム
Euikyun Koh氏が提案した「Air-tree」は、木の切り株をイメージしたコーヒーテーブル型のエアコンだ。
通常エアコンは、空間の隅っこに付けられ、部屋全体を涼しくしようとする。しかし、それは実に非効率だ。環境にも悪い。
自分たちがいる空間を素早く快適な温度まで下げられればそれでいい。この状況を洗練したデザインと機能性で実現ようとしたのがAir-treeだ。木のテーブルのまわりから360度、涼しい空気が出るという仕組み。
気になる排水は、ご覧のように配線と同じようにひかれたホースから排出される。
機能性とデザイン性と経済性までも満たした新たなエアコンのカタチ。私たちのインスピレーションを大いに刺激してくれる。
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