Uberが、米国ピッツバーグで今月から自動運転車の試運転を始めるニュースが世界中を駆け巡った。自動運転社会は、目の前に迫っている。それを感じるには十分なトピックだった。
そして、またUberがサンフランシスコで新たなキャンペーンを始めた。「Uber Flat Fares」は、ライドシェアのUberPoolを1回2ドル、通常の配車サービスUberXを1回7ドルで利用することができる。
利用するには、20ドルか30ドルの前売りチケットを購入することが必要。また移動はサンフランシスコ内と決まっており、9月限定のキャンペーンではある。しかし、メーターが動かないタクシーの定期券というコンセプトは現実味を増している。
利用者は大いに集まることだろう。まだ、人間が運転するキャンペーンでこの価格だ。今後、完全自動運転が導入されたら、電車やバイク等は存続を危うくするに違いない。そんなことを感じさせるには十分なキャンペーンである。
次世代ビジネス&働き方を一緒に生み出そう
オンラインサロン「Social Design Salon」