AR技術も着々と進歩を遂げています。
こちらはAugmentというARアプリ。iOSやAndroidで利用可能です。消費者として利用する際は、普通に無料でダウンロードできます。
購入検討しているソファーを、実際に家に置いたイメージを確認できたり、
気になっているテレビを置いてみたり、
靴なんかも立体的に確認できます。
セールスマンのプレゼン用途としても使え、このようにキッチンを置いてみたり、
お店の棚、陳列を確認することもできます。
AugmentはECプラットフォームでもあり、消費者としては購入検討する際に使え、企業としてはECにおけるコンバージョン率のアップやセールスプレゼンテーションに使えます。
私も早速iPhoneにダウンロードし、いろいろな製品を確認してみました。iPad等タブレットのできる限り大きな画面で確認するとリアリティーが強まりそうです。
ちなみに企業のPR用として、紙などをスキャンし、
その場で3Dとして確認できる、なんてサービスも展開している模様。おもしろい。
進化を続ける拡張現実ツール
上の動画は、iPadアプリで「顔」を3Dデータとして取り込み、メガネの試着をすることができるサービス。
参考)これはすごい!iPadで自分の3Dモデルを作り、簡単にメガネ試着ができるGlasses.com 3D Fit
そしてこちらは、3D映像を手でつかんだり動かしたりできる「Holodesk」。
参考)ジェスチャーで3Dデータを作り出すShape-It-Up。そして近い将来、仮想物体とリアルな物体は限りなく近づく
これらの技術は、消費を変え、マーケティングを変え、経営を変え、社会を変えていきます。今後も要注目です。