これはすごい!iPadアプリで「顔」を3Dデータとして取り込み、メガネの試着をすることができるサービス。世界最大のコンタクトレンズ会社1-800 Contactsから誕生したglasses.comgが提供し始めました。
まずこのように、顔を180度の角度から撮影します。
その3Dデータにメガネをかけます!指でメガネを下げたり上げたりして、イメージを確認できます。
他のメガネをかけなおしてと。いろんな角度から自分がメガネをかけた姿を確認することができます。
まさに、自分がカタログの中に入り込み、試着しているよう!一覧性も最高です。
先日、メガネを買ったのですが、試着時間は1時間程度。このアプリを使えば、はるかにたくさんのメガネを瞬時に試着し、本当に自分にあったメガネを探し出すことができそうです。そしてやるべきことは、かけ心地を確かめる作業だけですね。
圧巻ですので、是非動画をご覧あれ。
3Dデータが社会を変える
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ここからも分かりますが、メガネだけでなく、ネクタイからジャケット、ズボンなど衣類は全てこのように試着できるようになるのでしょう。
これに加え、IBMの未来予測「Next 5 in 5」にあるように、5年後スマホ画面から服の生地をチェックできるようになったなら、衣類関連は加速的にネット販売の割合が増えていくのでしょう。
参考)IBMの未来予測。今後5年間で私たちの生活を一変させる5つのイノベーション
更に3Dデータは、服だけではありません。海外の素敵な結婚式上を決める場合、その結婚式会場の3Dデータにドレスを着た3Dの新郎新婦を並べ、会場の雰囲気を確認するなんていうことも行われていく可能性があります。
また、旅行や出張で、泊まる旅館やホテルを決める際にも、部屋の3Dデータから、まさにその旅館や部屋を歩いているように確認することもできるようになると考えられます。
このように3Dデータ革命は、あらゆる分野に広がっていきそうです。