高齢者の怪我の中で最も多いのが、階段転倒による怪我である。
それを防ぐ手だてとして、ミニエレベーターという発想が登場してきている。
部屋の一角の床に穴を開けて、上下にゆっくり動くエレベーター。もちろん安全性への配慮や、設置の手軽さも売りである。
ガラスによって透明に仕切られた小さなエレベーターは、デザイン性への配慮もある。
先日も、とある人から高齢のお爺ちゃんが、階段で転倒し、翌日家族がかけつけるまでそのままの状態で倒れていたという話を聞いた。
超高齢化社会である。バリアフリーの概念もより日進月歩で進んでいって欲しいと願う。