これは素敵なアイデア!世界が注目する寄付キャンペーン5選

[2015/7/9]
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寄付にこそアイデアが求められる時代。世界では、共感を集め、お金まで集まってくる多様な寄付のスタイルが百花繚乱だ。
今回は、実際に行われた世界の寄付キャンペーンを5つを厳選してお届けする。最新テクノロジーを利用したものからアナログなものまで、思わず寄付したくなる取り組みは、多くの人の目を引き、心までも奪っていく。

市民の目を惹く人形型募金箱 

韓国ソウルで行われたUNICEFによるキャンペーン。

女の子が描かれている起き上がり人形は、コインが入れられると徐々に立ち上がっていく。

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これが街中に置かれ、市民が寄付をしていく。

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こちらのキャンペーンでは、人形が市内10ヵ所に設置され、結果として10,000人が寄付。同時にメディアにも大々的に取り上げられている。

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カードを切る行為が、寄付の実感を上げる

発展途上国を支援している「Misereor」は、ヨーロッパのカードによる寄付が全体の40%を占めていることに目を付け、電子広告板とクレジットカードを使った寄付システムを導入している。

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方法はいたってシンプル。クレジットカードを電子広告板で切るだけ。それ以降、2ユーロの寄付が継続的にされるようになる。

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映像は、パンを切るパターンと手錠を切るパターンの2つあり、そのアニメーションが寄付の実感を上げている。

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気軽でちょっとした遊び心もある。小さな行動1つが世界を変える一歩となる。

洗濯機に寄付機能を付けるという驚きの発想

家電メーカーの「Whirlpool」が新たに開発した洗濯機には、なんと寄付機能がついている。毎日の洗濯の際に、自動で寄付が行われていくというもので。寄付先は、住まいを専門とする国際NGO「ハビタット・フォー・ヒューマニティ」。

こちらが実際の洗濯機。

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スマート家電であり、タッチパネル式で操作が可能。専用のアプリに接続し、寄付額を10セントから設定できる。

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シニアカテゴリーマネージャーのBen Arits氏はこう語る。

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「このスマート洗濯機のおかげで、子供達に、洗濯が自分の家族だけでなく、他の家族も同時に助けていると説明できるのです」

家電メーカーと非営利団体の興味深いコラボレーションだ。

献血率を回復させるテキストメッセージの仕組み

スウェーデンでは、献血した血が使われた際に、テキストメッセージが送られる仕組みを導入している。結果、献血率は回復傾向にある。単純な仕組みではあるが、献血した血が使われた事を知ることで、次の献血にも繋がる。

実は3年前から徐々に首都ストックホルムで開始され、ソーシャルメディアを中心に拡散されていた。 

イギリスを始めとするヨーロッパ諸国では10年前と比べ40%も献血率が下がる中、非常に期待される仕組みだ。

集めるのではなく循環させる「お金掲示板」

アメリカ、ロサンゼルスのユニオン駅に「お金の掲示板」と題して、1ドル札を40枚設置するという実験的な試みが行われた。 

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「できる分だけ寄付してください、必要な分だけ持って帰って」下さいと書いてあるこちらの掲示板には、こどもから大人までボードにお金を貼り付けた。そして必要な人は、お金を持ち帰っていった。

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この実験では、貰う人より、寄付した人のほうが多かったという。人を信じ、性善説でまわる寄付システムの事例は、人々に様々な教訓を与えてくれる。

Author Profile

小檜山 諒
沖縄県在住フリーランスキュレーター。世界中のオモシロイ!刺さる!ハッとする!動画やプロダクトを集めています。あなたのモノの見方が変わるような記事を書いていきます。よろしくお願いします!

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