骨折をした時に使うギブスも、3Dプリンタ後の世界では変わっていきます。
こちらは、超軽量、換気や衛生的にも良い3Dプリンタで作ったギブス。リサイクル可能であり、デザインもかっこいい〜。
骨折した時には、病院でレントゲンを撮ったり3Dスキャンをしますが、その際に作られたデータを元にして、腕や手に最適にフィットする3Dデータを作り上げていきます。
今だにギブスは石膏で作られることが多いようです。しかし、こちらの材料はナイロンベース。超軽量というところが良いですね。
気になる「蒸れ」の問題も、これなら風通しが良くて快適。
3Dプリント技術がこんなところにも利用されていきます。
ソーシャルグッドにも広がるデザイン性
photo credit: MarcelGermain via photopin cc
21世紀のモノづくりにおいて、グッドデザインはもはや標準要素。
それは、当然ソーシャルグッドの世界にも広がります。今回のギブスもまさにそうですが、次世代パーソナルモビリティWHILLの動画を観ても、感慨深くそれを感じます。
デジタルファブリケーション時代に生まれる「ソーシャルグッドな1万個市場」はあらゆる人に可能性を開いていくことでしょう。