昨月2013年6月のSocial Design Newsのアクセスのご報告。
UUが22,305人、PVは96,276でした。いつも応援くださっている皆さん、いいね!やシェア、ツイートをしてくださる方、読者の方々に心より感謝致します。
そして、やっぱり今月もサーバートラブルが…(笑)結果的に、丸一日アクセスができない日もありました…。しかし!もうこの辺りも悠然と構えていこうと思います(笑)
6月の記事のアクセスランキングはこちら。
1位 アマゾンがクラウドファンディングを開始!「Amazon Birthday Gift」。そして次なる一手とは?
2位 GoogleGlassの次はコンタクトレンズ型コンピューター。開発・実験も着々と進行中
3位 マッキンゼー2025レポート。3Dプリント関連市場は20兆円〜60兆円と予測
4位 日本から世界初!工業用ハイエンド3Dプリンタの木質材料「ウッドライク」
5位 3Dプリンタが大量生産に利用される時代へ。それでも、21世紀の産業革命の本流は「デザインの再設計」
特に、Amazon Birthday Giftについて書いた記事が3日足らずで「860いいね!」&「200ツイート」の過去最高を記録。また、ツイートの内容を読んでいても8〜9割は好意的な内容。日本で開始されたらかなり広がる予感がします。
大企業とは何か?そして、国家とは何か?
photo credit: zcopley via photopin cc
FacebookやTwitterなどのソーシャルメディア革命は、クラウドファンディング革命(資金調達&PR革命)とクラウドソーシング革命(雇用革命)を生み出しました。
そして、クラウドファンディング革命とクラウドソーシング革命は、3Dプリンタを代表するとするデジタルファブリケーション革命と結びついていくことでしょう。
結果、世界中に「オープンな製品開発プラットフォーム」が生まれます。
今で言えば、先日GEと提携を発表した米国のQuirky、そして日本のWemake、またAutodeskが発表した、クラウド型コラボレーションCADソフト「Autodesk Fusion 360」などが象徴的です。
【参考】
・すごい!クラウドソーシングとデジタルファブリケーションによって発明を再発明したQuirky
・日本版Quirky「Wemake」β版がオープン間近!21世紀のものづくりのインフラとなるか!?
・オートデスクが3Dデータのコラボレーション設計ツール「Fusion 360」を正式リリース
この流れの中で「大企業とは何か?」という問いが強く発せられていくようになります。2013年は世界的に見ても「大企業とは何か?元年」とも言えそうです。
そして、この文脈における「次の大きな革命」は何か?
それが「仮想通貨」の広がりです。
コミュニティー経済において、仮想通貨がじわじわと流通していきます。「通貨発行権」は、国家の3大権力のうちの1つですが、これが民主化していくのです。今で言えば、バーチャルマネー「Bitcoin」、「Ripple」などが象徴的です。
仮想通貨が本格的な広がりを見せていく中で何が問われるかというと「国家とは何か?」についてです。
まさに「社会」が変わっていきます。このように、文明的な転換が少しずつ進んでいくのです。