音声通訳 Proがすごいです!1ヶ月ほど前に、そこまで期待せずダウンロードして使っていたのですが、その正確さ、スピードに驚きました!
使い方は簡単。自分が通訳したい言語を2つ選択し、言語のところをタップして話すだけ。
3Dプリンターという言葉も見事に拾ってくれます!(笑)
現在の対応言語は日本語や英語だけでなく、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、ドイツ語、イタリア語など14カ国語です。
日本語だけでなく、実際、中国語を話す方とも試しましたが、見事に日本語に通訳されました。
雑音が入る場所は、iPhoneを口元に近づけ、言語ボタンをタップし話します。そして、話し終わった後に、もう一度言語ボタンをタップしてください。
スピード感と正確さから海外旅行や外国語の勉強、また、ビジネスにも使えるツールだと思います。通訳ツールもここまで進化してきています。
ちなみに、現在の価格は85円と激安です。
スマートメガネ×音声通訳Pro=言語の壁の崩壊???
気になるのは、スマートメガネとの関係ですね!Google GrassにAppleのiGrass、日本のメーカーもdocomoを始め商品開発が進んでいます。
来年発売されるであろうGoogle Grassの仕様は、片方の眼の先に、各種情報を重ねて表示させることができる透明のディスプレイが搭載されます。
そのディスプレイに映る現実世界に、各種データや画像が重ねて表示されます。つまり、ネット上にあらわすことのできる沢山の情報を、リアルタイムでメガネに映った現実に、重ね合わせることができます。
ここにはもちろん、WEBブラウザーだけでなく、カメラ、マイクなど、スマートフォンに搭載されている様々な機能が内蔵されています。
つまり、音声通訳Proのようなアプリが使えるということです。そうなると、本当に会話を同時通訳することができるようになると予想されます。その頃には、アプリによる通訳の精度とスピードは更に高まっているでしょうから、言語の壁はどこまで崩れるか…。注目ですね。
音声通訳Proなどのアプリを見て「言葉だけでは伝わらないものもあるのでは?重要なのは、その言葉を発する人の表情だ!」という疑問が起こる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、スマートメガネに、音声通訳アプリが入っていたらどうでしょう?表情と同時に通訳された言葉を伝えることができるようになります。これはまた大きな革命ですね!
これからスマホアプリを見る時は、それがスマートメガネに搭載された時のインパクトまで見ていく必要がありますね。
【Social Design Newsから本が出ました】
ワーク・デザイン これからの働き方の設計図
働き方は無限大。
組織や事業の寿命よりも、人が働く時間のほうがはるかに長くなった現代。
テクノロジーの進化と人々の価値観の変化によって、「働き方」が大きく変わりつつある。
メイカーズ、クラウドソーシング、クラウドファンディング、ソーシャルスタートアップ……「仕事の未来」には、無限の可能性が広がっている。
あなたは、どの働き方を選びますか?
さらなる進化を遂げるテクノロジーと新たな時代の価値観が出会ったことで、
これまで考えられなかった(あり得なかった)ような働き方が可能となった。
今、私たちの目の前には、数限りない働き方が存在する。
私たちは、自らの働き方を自分で選び、実行していかなければならない。
それが、本書の言う「ワーク・デザイン」である。 ――「はじめに」より
※Amazonの「なか見検索!」で一部内容を読めるようになりました。
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