3Dプリンターを軸とするデジタルファブリケーション時代は、主婦や女性が製造業の担い手となる!?

[2012/10/27]
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東北・福島出身の私が、ここ数年驚いていることがあります。それは、省エネ温風パイプの普及度です!(笑)

上の写真のように、温風暖房機にジャバラ式のホースをあて、コタツまで同時に暖めるものです。省エネはもちろん、どうしても上にあがってしまう温かい空気を足もとに運ぶ効果もあります。どこの家に行ってもあるな…という印象があります。

このホースも実は、主婦によって提案された商品だそうです。

アク取りお玉やダイエットスリッパなど、主婦による大ヒット商品の発明はよく聞きますね。しかし、今まではアイデア作り、発明まではできても、そこからは大手メーカーに頼らなければいけませんでした。主婦が製造工場を作り、販売網まで確保することは事実上できなかったからです。

しかし、3Dプリンターの普及によりデジタルファブリケーションが一般化してくると、これからは商品アイデアを持つ主婦、女性が製造メーカーとして、プレイヤーとして起業できるようになります。

ここ10年、インターネットの普及により、学生や10代、20代の若い世代の起業が目につきました。情報産業の発達による起業の若年層化です。

これからの3Dプリンターを中心としたデジタルファブリケーション時代は、いよいよ主婦や女性が、発明家兼製造メーカーとして活躍を始めることでしょう。個人消費の多くは女性によって決定されている世の中、良いアイデアは女性から無限に出てくることが予想されます。

こちら、平成24年の中小企業白書の起業分野グラフです。製造業による起業は全体の5%にも満たない状況です。

そして、女性による起業は、男性の2分の1以下です。

デジタルファブリケーションの時代は、製造に大きな初期投資が必要なくなり、インターネットにおける受発注体制さえ作れれば製造業が容易に始められます。

主婦、女性が集まって、こんな商品があるといいな!というものを地域のインキュベーションコミュニティーで話し合い、プロトタイプを作ります。その商品をクラウドファンディングに投稿し、資金を集めて販売するのです。

今までは「主婦発明家」は耳にすることはありましたが、これからは発明家即製造メーカーとなります。女性が製造業の担い手となる時代になるのです。「21世紀は女性の時代」と言われますが、こんなところにも後押しの兆しが見えますね。

 

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