葉もの野菜だけではない。キノコまでもリビングで気軽に栽培される日は近い。
コロンビアのデザイナーAdrian Perez氏とMauricio Carvajal氏が企画した「HIFA」は、コーヒーカスを利用してキノコ栽培までできてしまうコーヒーマシーン。
コーヒーを淹れると、全体の99.8%がゴミになる。出てくるカスをどのように再利用するかはいつの時代も課題であった。コーヒー豆のカスがキノコ栽培に使われることはこれまでもあったようだが、マシーン上で栽培を実現してしまおうというのだから画期的だ。
ご覧のように菌糸を入れて、生育させる開口部に水を振りかけていく。
すると、20日ほどでキノコが成長してくるという仕組みだ。キノコ好きにはたまらないかもしれないが、見た目はかなり独特。しかし、その発想に刺激を受ける。
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