大人の塗り絵は大ブレイクした。さらにもう一歩先にある世界は、このようなものかもしれない。
現在Kickstarterで資金を集めている「NeoLucida XL」は、自らが描きたいものを、トレイスしながら描くことができるデバイスだ。
描きたいものをセットして、レンズに反射させる。
すると、紙の上に薄い影が映り込み、それをなぞって絵を描けるというわけだ。
仕組みは、シンプルで、下を見たときに一部が紙と鉛筆を捉え、もう一部がミラー反射して被写体を捉えるというもの。
スキルに関わらず、誰もが描きたいものを上手に写生することができる。
あっという間に4000人を超える応援者、購入者を集めている。現在は事前販売で60ドルから購入が可能だ。
NeoLucida XLは、絵を描く人の数を増やし、ハンドメイド、クラフト、アナログの再評価トレンドを後押しするツールになるだろう。そして自身の仕事にうまく活用する人達も数多く出てくることになりそうだ。
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