気が滅入る「食器洗いの時間」に年間どれくらいかけているでしょうか。家庭によって違うでしょうが、考えるだけでぞっとする時間がはじき出されることでしょう。
一方「食器洗い機」を購入する選択肢は、この時代においてもデフォルトではありません。スペースの問題、高価格の問題が厳然と横たわっているからです。
家電メーカー「Heatworks」は、それらの課題を解決しようとスマート食洗機「Tetra」を2018年後半に発売予定です。
配管を必要とせず狭いスペースに設置することが可能。お皿やお椀、カップなど多様な食器を洗える柔軟性を備え、必要な水は1回0.5ガロン(約1,9ℓ)と少量です。
水を急速に温めて洗うため、1回あたりの洗浄にかかる時間はたった10分というスピードも良いですね。
2人世帯が手洗いから食器洗い機に変えると年間1500ガロン(5678ℓ)もの水を節約することが可能とのこと。お財布にとっても環境にとっても優しいプロダクトです。
気になる価格は、300ドル以下となる予定。ミレニアルズにも響き、業界全体を変革するインパクトをもたらすかもしれません。どの家にもデフォルトで食洗機が置いてある時代は近づいています。
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