エシカルファッション、エシカルジュエリーも多様性を帯びて行く。
エシカル(ethical)とは、「倫理的」「道徳上」という意味の形容詞である。近年は、英語圏を中心に倫理的活動を「エシカル(ethical)○○○○」と表現し、エシカル「倫理的=環境保全や社会貢献」という意味合いが強くなっている。
引用元: エシカル – Wikipedia.
「Do Amore」は、95%をリサイクルされた金属を利用し、ダイヤモンドは全て紛争フリーのものを利用しているジュエリーブランドだ。
紛争フリーというのは、紛争の資金源となっていないもの。つまり人権侵害、児童労働などを通さずに取得したダイヤモンドこと。一方、その逆のダイヤモンドは、紛争ダイヤモンド、汚れたダイヤモンドとも言われる。ダイヤにも外面の輝きだけでなく、内面の輝きもあるのだ。
更に、購入すると、途上国にキレイな水を提供することになる。具体的には、Water.orgを通じて、2人に対して生涯キレイな水を提供する。それを「Water for Two」と掲げ、このようにケースにも表示している。
本日、結婚式に参加をしてきた。友人の人生の素晴らしい門出、いつものように感動をした。そこでは指輪交換も行われた。
そんな指輪にも、世界を変える力がある。もちろん、紛争フリーだとか、2人に水を提供しているなどということは、わざわざ説明はされるべきではない。
しかし、自分たちの幸せの裏にいる恵まれない状況にある人を思う心が、そのイベントにさりげなくデザインされていることは素敵なことだ。エシカルなファッションやジュエリーが利用されているイベントは、そのイベントそのものもエシカルになるのだろう。
より多くのエシカルな製品が社会に流通することを願うばかりだ。
【クエスチョン】
・Do Amoreを参考に、エシカルブランドのアイデアを考え、皆で話しあってみよう!