映画館を持ち歩く時代へ。ヘッドホンを迫力満点の映像モニターにしてしまう新発想

映画館を気軽に持ち歩けたなら？クラウドファンディングサイトindiegogoで資金調達を開始した「Mask」はまさにそれを実現する。

このように普通は、ヘッドホンとして利用できる。

しかし、ヘッドバンド部分にモニターが内臓されており、このように目元まで下げれば、没入感のある映像をその場で楽しむことができる。100インチ画面を目の前にするのと同じ迫力があるという。

長時間の移動はもちろん、ちょっとした待ち時間などにも利用できる点がいい。スマホゲームをどこでも大画面でプレイすることも。

夜は１人ベッドの上で、映画や癒しの映像を鑑賞。

こちらのMASK、今ならindiegogo経由で、339ドルから購入が可能だ。

やはりポイントは、ヘッドホンに内臓されているという点。音を聞くため、小さなヘッドホンを持ち歩く人は非常に多い。それを、少し大きめのヘッドホンに切り替えれば、映像まで見ることできるというコンセプトは非常にいい。ライフスタイルにスムーズに浸透する可能性がある。今後はもちろん、VR体験もできるようになっていくのだろう。

個人的には、メガネをしている人にもフォローがあれば有り難いと思う。

また、こうなってくると映画館やゲームセンター等のエンターテイメント施設のビジネスモデルにも影響を及ぼすはず。私たちの劇的なライフスタイルの変化は、産業そのものに、大きな変化を与えていく。