オンライン上で話す相手は、人間ばかりではなくなるかもしれない。
ヨーロッパの通信会社Orangeが製作したキャンペーンページ「Future Self」では、20年後の自分自身に対面することができ、右下のチャット欄から質問すると、それに対して未来の自分が返答してくれる。
そのための準備は、シンプル。現在の自分の写真をアップロードし、年代を入れて、目の色、皮膚の色を登録すると、どどんと20年後の私が現れる。ちなみに、下の画像は、20年後の私。…若干眠そうではあるが(笑)
返答の際は、本当に未来の自分が口を動かし、声を通して答えてくれる。どこに住んでいるかを尋ねたところ、その頃の私はロンドンに住んでいるらしい(笑)
映画「her/世界でひとつの彼女」も話題を呼びんだが、今後はオンライン上にいるAIとコミュニケーションを取ることは、日常のこととなっていくことだろう。5年後、10年後のSiriを想像すれば、それは容易に想像できることだ。
いずれにしても、是非一度、「Future Self」から、未来の自分を見ていただければと思う。
【クエスチョン】
・「未来の私」をテーマにこれまでにないコンテンツ開発のアイデアを考えてみよう!